仮想環境っていう言葉知っていますか?
常日頃プログラミングにかかわっているなら知っていて当然ですが、普通は知らなくてもいいかなっていう言葉かもしれません。
でもこれからプログラミングに日常的にかかわる世の中になっていく流れですし、自分の知識の整理も含めこの際なのでプログラミングで結構重要な仮想環境についてちょっと解説しますね。
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仮想環境とは何?
仮想環境っていうのは、コンピューター上に作られた、もう一つのコンピューターといっていいでしょう。
仮想環境って検索すると仮想マシンについて書かれていたりして、仮想環境と仮想マシンいったい何なの?何が違うのって混乱するかかもしれません。
仮想環境と仮想マシンというのはプログラミングでは同義語と考えていいでしょう。
よくコンピューターのことを環境って言ったりしますからね。
それ以外にも様々な環境があるようですが、コンピューターに関しては仮想環境は物理的な環境の上に作られた仮の環境。
そして仮想環境と仮想マシンは同義って覚えておけばいいでしょう。
ここら辺は分かる方は分かるかと思いますが、私には軽く混乱してしまったところなのでしっかり押さえておきたいです。
ホストOSとゲストOSの違いも重要
仮想環境を運用するときに、たまにホストOSとかゲストOSとか聞くことがあるかもしれません。
こういうコンピューター用語って慣れないとかなり分かりにくいのですが、簡単に言うとホストOSというのは、今物理的に使っているOS(私の場合Windows10)。
そして、ゲストOSっていうのは仮想環境下で使われているOS(例えばLinux)などになります。
なぜ仮想化をする必要がある?
プログラミング初心者の私に言わせると、なんでそんな面倒なことをするのかよくわからなかったのですが、しっかりとした理由があるんですね。
生産性の向上
例えば仮想環境を使わずにプログラムの開発をしたりすると、昔なら一つのOSで一つの開発しかできませんでした。
しかし現在ではコンピューターの性能も上がってきたので、仮想環境を使うことでいくつものプロジェクトを同時進行で一つのコンピューターで進めることができるようになったのです。
安全管理の観点から
またセキュリティの観点から見ると、仮想環境を作らずに複数のプロジェクトを進めると、もしそのコンピューターが乗っ取られた場合、すべてのプロジェクトがのっとられてしまいます。
しかし、仮想環境下で複数のプロジェクトを管理すれば仮想環境すべてが乗っ取られるということはな無くなります。
実験環境として
そして実験環境としても使うことができます。
つまり新しいプログラムを仮想環境下で試したり、いままでWindowsしか使ったことがなかった場合、仮想環境下でLinuxなどの新しいOSを実験的に使ったり練習したりすることができます。
まとめ
基本的に今までやったことがないことを仮想環境下でなら試すことができるのが大きなメリットですね。
仮想環境や仮想マシンていう言葉は、普通はあまり知らない言葉かもしれません。
しかし、プログラミングが一般的になっていく時代が来ていますので、基礎知識としてしっておいてもいいでしょう。