少し前のニュース。
「第2回囲碁電王戦」の最終局が11月23日に行われたそうだけど、全く知らなかった。
その時は全く人工知能に興味はなかったんだけど、最近興味が出てきて情報を集め始めたら結構出てくるよね。いろんなことが。
第2回の囲碁電王戦では人間の趙名人と人工知能のDeepZenGOが対戦、2勝1敗で趙名人が勝利したようだけど、いろいろ興味深いことがあったので自分の頭を整理してみようと思う。
DeepZenGOの戦い方
趙名人によると、DeepZenGOはなんというか人間に近いところと、遠いところのギャップが激しいって感じたようです。
というのも、ゲームを組み立て始める序盤は人間の能力をしのぐくらい強いけど、凡ミスがかなりあったらしい。
結局この凡ミスが杯繊維つながるんだけど、それから見えることって何かというとやはりAIは(というよりDeepZenGOは)いまだに数理的法則から抜け出すことができていないのかもしれない。
DeepZenGO(AI)の弱点とは?
つまり自分で組立てた法則性が外されると、そこからの立て直しが効かなくなったり、時間がかかったりするようだ。
AIがどう考えるのか、プログラミング的なことは分からないがインプットされたアルゴリズムをもとに新しいアルゴリズムを生み出して記憶していくということなのかもしれないが、その新しいアルゴリズムの生み出しに問題があるのかもしれない。
AIが克服すべき点とは
俺は人口知能に関しては素人なんだけど、事前にインプットされた全く関係ないように見えるアルゴリズムどうしを結びつけるという能力が人間よりも劣っているのかな。
人間の脳がアルゴリズムをもとにしているのかどうかは分からないが、全く関係ないように見える事象どうしを結び付けて新しい解を導きだすことができなければ、人間のようにはなれないっていうのがこの記事を読んだ感想だね。