AIの働きは人間を補完するもの。今のところは。

松田卓也氏による、実写版攻殻機動隊について書いたエッセイを読んでみた。

攻殻機動隊はご存知のように、電脳化と義体化が進んだ未来の話なんだけど実写版攻殻機動隊の年代設定が2029年ていうところに何か意図的なものを感じるよね。

絶対に偶然ではないんだろうけど、2029年って年はAIがチューリングテストっていうものに合格するって言われている年らしいんだ。

チューリングテストっていうのは簡単に言うと、コンピューターに知能があるかどうかのテストなんだけど、まあ今まではどのコンピューターもチューリングテストには合格していないらしい。

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義体化は進むが電脳化は難しい

意図的な刷り込みの意思が感じられるんだけど義体化の技術は確実に進歩しているし、これからますます一般的になっていくっていうのは間違いないと思うよね。

じゃ電脳化はっていうと、将来的には電脳化ができるかもしれないけどそんなに近い将来では無いようだね。

実際、脳の構造ってまだよく分かってないことが多いから完全な電脳化、つまり脳みそを一から人の手で作り上げることってかなり時間がかかるんじゃないかな。

つまり自分の「心/意識」だけを、別の機械(コンピューター)にアップロードできるのか?

そしてコンピューターが脳として働くことができるのかっていう問題もある。

方向性としてはそうなんだけど実現にはいまだに大きなハードルがある。

脳の働きを補完するのがAI?

でも、脳の代わりは作れなくても脳の働きを補完するAIは続々と開発されている。

つまり松田さん曰く機械と人間の融合がすでに始まっているという訳なんだね。

草薙素子がon-lineで他の機械を使いこなしているのと同じように、今はすべてがon-lineでつながっているわけではないが、似たような状況がすでに始まっているわけですよ。

確かに松田さんが言うように、今はオンラインといってもスマホを介してのon-line。

でもApple が拡張現実を見ることができる眼鏡の開発を進めているし、それがコンパクトになって脳に直接埋め込む形にはなっていく可能性は十分ある。

つまり人口知能を持った機械を作るというよりは、人間の能力をオンラインにつなげて補完する機械ができるほうがよっぽど早いだろうね。

完全な電脳化はまだまだ先

実際にコンピュータが人間の脳の基本といえる、情報を受け取って判断し行動るというところまで全く到達していないことを考えると、機械人間を作りだすってことは10年や20年じゃできないんじゃないのっていうこと。

でも攻殻機動隊の世界の半分以上はあと12年でできるんじゃないかなって思うんだけどどうだろう。

それにしても士郎正宗氏ってすごいよね。

50年ぐらい前に書いたことがほぼ現実になってきているんだから。

実際未来から来た人なのかな??

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